オトナの証、責任の証 大人になって象牙印鑑が欲しいと思う

 初めて自分の「はんこ」を持ったのは中学を卒業した時です。卒業記念として市から贈られた、いわゆる三文判でしたが、ずっと使っていましたね。銀行印としてはもちろん、無知な私は実印までそれで済ませていた記憶があります。結婚して名字が変わり、夫と私の実印、それから認印の3つをセットにしたものをプレゼントされました。三文判とは明らかに違って少し重みがあり、手になじむ感触。印影もきれいです。ああほんとの印鑑ってこういうものかと思いました。

 ところで私の勤務先は金融機関で、入社するとすぐに自分の印鑑が支給されます。シャチハタなんですが市販のものとは明らかに印影が違い、しっかり会社に記録されています。もし紛失したら面倒なことになります。始末書は書かなければいけないし、再支給される印鑑は自腹になるんです。会社にはなくしたことを黙っておいて、その辺のお店で買って済ませるなんてとんでもない。絶対に発覚します。それくらい、ここでははんこが全てで一番重要です。自分が押印したものには必ず責任があります。ですから、ぽんぽんとめくら判を押すのがどんなに危険なことかを学びました。

 印鑑というものはとても大事で、それを使う自覚や責任が伴うんだと、できるなら10代の私に教えてあげたい気持ちです。
大人になった今は責任を持ってしっかりした印鑑を持ちたいなと思っています。今欲しいのは象牙印鑑です。
象牙印鑑の中でも最も高級で希少価値の高い日輪というものが欲しいと思っています。ネット通販でも買えるので近々買うつもりです。
象牙印鑑を売っているところ